わが子を天狗にさらわれて出家した九州の僧は、都・清水寺で少年、花月に出会った。 金剛巌
多芸な花月は、旧知の清水寺門前の人に勧められ、小歌を披露する。 野村万之助、桜間辰之
鶯が桜を踏み散らすのを見咎め、花月は、的当て遊びのために持参した弓に手をかけた。 観世銕之丞
鋭く引き絞って、射ようとするが、殺生を禁じた仏の教えに従い、思いとどまった。 梅若玄祥
僧は花月がわが子と知り、名乗る。花月は喜び、父と仏道修行に出ようと決め、名残に鞨鼓を打って舞う。 大島久見
天狗に連れられ、心乱れてさすらった遊芸の日々を思う。 観世栄夫
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写真:森田拾史郎
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