加賀国篠原にて、毎日念仏しにやってくる老翁が、実は自分が実盛の霊であることを上人に伝える。 梅若恭行
現世への執心を吐露した実盛の霊は、池のほとりで幻となって消える。 豊嶋訓三
上人は実盛のために、一夜かけて特別の念仏勤行をする。 工藤和哉
討ちとった実盛の首を見た木曽義仲は、鬢髭が黒いことを不審に思い、池の岸で首を洗わせる。 友枝昭世
池で首を洗うと墨が流れ出して、柳や苔のような、白くなった鬢髭があらわとなる。 野村四郎
実盛と手塚光盛は落馬しながらも組み合うが、老いた実盛は力尽き、首をかき落とされる。 観世栄夫
懺悔を終えた実盛は念仏を唱えながら、上人に弔ってくれるよう切願する。 梅若靖記
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写真:森田拾史郎
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